先日富士宮での富士山世界遺産センターと美味しい焼きそばを堪能した後の
事を書かせて頂きますね!
私のお袋がフェルケール博物館主催のツアーに参加したところ
「とても良い美術館がこんな近くにあったなんて!!??」
と絶賛していた
「かんなみ仏の里美術館」
に行って来ました。
JR函南駅から車でちょっと登った所にあります。
ここにある仏像は全て美術館向かいにある長源寺裏山の中腹にある桑原薬師堂に安置されていたものです。
古いものでは平安時代からのものもあり、全ては地元民の信仰のもとずっと守られてきたものです。

百聞は一見にしかず、とよく言いますが、この場所に行ってみると、鎌倉時代以前より
この集落にずっと信仰されて来たというその空気がわかります。
そして、仏を守るために美術館も街と住民との寄付で作ったというからその信仰ルールは今でも
脈々と守られているのですね。
美術館自体は本当にこじんまりとした施設で、一つの部屋に全ての仏像が安置されております。
ボランティアの方から施設の概要、仏像の特徴などの説明がありました(これ、必聴です!!)
お断りすることもできるようですが、断る理由がありません!!
当然ですが、桑原薬師堂にあった仏像を移動したわけですから、魂を抜いてこちらの美術館に
おいてあります。ですから、こちらにあるのは魂は入っておりません。美術品です。との事。
考えてみれば当然ですが、妙に納得してしまいました。
「薬師堂は今はガラガラですが、是非行って見てください。」
との事でしたので、行って来ました。
山の中腹にある本当に村人達に守られて来たそのままの佇まいです。
近隣の子ども達が元気に山中を駆け回っていました。
この子達のご先祖さんがこの仏像を守って来たのですね。
よく「癒された」という言葉を耳にしますが、癒されたということではなく
その場所で癒しをもらったというか、とても穏やかで凛とした空気を頂いた感覚でした。
西国三十三所がここでお参りできるというこの工夫も伊豆の山里ならではの
工夫ですね。
ほとんど知られていない美術館です。仏像も正直少ないですが、
その見せ方と質の高さには圧倒されます。
是非ご訪問下さい。







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