清水港へ寄港する豪華客船の数々・・・・
色々ありますが、乗客の皆さんはシャトルバスに乗って清水駅前銀座商店街まで
来てくれるわけです(^^)。インバウンドと一言でいってしまいますが、大変有り難いです。
さて、そんな中、外国船のクルーズに特化した旅行代理店で
クルーズコーディネーターやクルーズコンサルタントをされている方と知り合うことが
出来まして、この度、Celebrity Millenniumという大変素晴らしい船の見学会に参加することが
出来ました。いやぁ〜ラッキ〜〜。
当日は、10泊以上のツアーの最終日前日に清水港へ寄港したタイミングでした。
見学と言えども事前の申し込みからチェックまでとても厳しくパスポートが
無いと駄目なんです。当日まで何度かメールもCelebrity Millenniumから来ました。
そして、前日に
こちらのバーコード付きのビジターバッジが送られてきました。
当然入船時に必要なんですが、その前に日本側での確認もありました。
この柵の内と外ではエラい違いです。
そうです。基本、船の中は外国なんですよね(停泊してるんで、正確には違うけど)
船のクルーは乗船客二人に一人付くくらい至れり尽くせりのホスピタリティです。
我々が乗船するときも多くのクルーの人たちがいて「実感的にめちゃくちゃ多い」と
感じました。
お上りさん見学ツアーの御一行様w
乗船するとすぐにX検査が行われ、水を頂きました。韓国製だけど、
ふつーのお味です。
たかが水、されど水。頂くと嬉しいです。キンキンに冷えてるし。
停泊中という事もありますが、入ったその空間は間違いなく「ホテル」です。
こちらが、いはゆるフロントになるんでしょうか、、コンシェルジュ的な人も
この時間でも常駐していました。
ちなみにスイートのお客様には、コンシェルジュ、バー、レストラン
などほとんど全てが専用ルームが用意されていました。まぁ当然ですな。
手前の女性のクルーはCelebrity Millennium唯一の日本人クルーです。
ご一緒させて頂いた某お茶屋のシャチョーさんが
「一緒に写真撮るの忘れた〜」と悔やんでおりましたw
見学会の主催者から説明があり
当然ですが、船内でゆっくりくつろぐお客様もいらっしゃるので、
「お客様の邪魔にならないよう」アナウンスされます、当然ですよね。
三階層くらいの超吹き抜けです。開放感がたまりません。
まるで、日本の豪華旅館のようです。(←これキーワードです)
最初入った場所からドリプラの観覧車が見えて田舎者の私は思わず
「スゲーっ」「めっちゃ上から目線!!」と撮りましたが、この写真が
どんどんチンケに見えてきます(爆
ちょっと自分の体験を遡りましょうか?!w
私北海道に昆布の買付に毎年行くのでそんな中、敦賀〜小樽航路を何度か
乗った事があります。(※23年前の写真です・髪の毛フサフサ)
Celebrity Millenniumとはダンチの差ですがwこういうフリースペースがあるのが
船の醍醐味ですね。昔懐かしいブルトレで言う「サロンカー」ですね。
2等船室でした。ベッドにあるPower book G3が懐かしすぎるw
当時Wi-Fiなんてものが無かったのでDOCOMOかなんかの通信パケット使ってた
んだろうなぁ〜。すみません脱線しました。
後でも書きますが「共用スペース」が超充実しているのがクルーズ船の醍醐味ですね。
よくオールインクルーシブと言いますがソレですね。
Celebrity Millenniumはグレードでいうと「プレミアム」になりますので、
オールインクルーシブのツアーが多いようですね。
訂正します!
セレブリティクルーズはプレミアムクラス◎
というのは合っていますが。
アルコール、寄港地観光は有料なので、オールインクルーシブではありませんでした💦
という訳で下記のような感じがいはゆるスタンダートプランです。
お部屋の使用料 と朝・昼・夕食。
そして
夜のシアターでのショー
船内でのプログラム
などが、基本のクルーズ料金に含まれています。
なので
一部の有料のプログラム やアルコール、
寄港地観光 や船内でのエステ、スパなどの個人使用は全て有料ですね。
それでは、ツアーの始まりです。こちら通路の両側は全て客室です。右側はバルコニー付き。
私のいる所はどうやら3階のようですね。
エレベーター、色んな所にありました。これは多分メインだと思いますが、
船の側面のエレベーターはガラス張りですので、絶景が見えます。
各所に設置されたウエルカムドリンクみたいなコーナー。
乗客の皆さんは当然どこでも飲めるんでしょうなぁ〜。ちなみに、
清水で下船されて再乗船されるゲートでは、冷たいタオルとこのドリンクコーナー
(どちらもどこでも移動できるようなスタイルのスタンド屋台)がありました。
暑い中なら嬉しいだろうなぁ〜。Celebrity Millenniumすげぇわ、、。
これは、船首部分にあるジムです。まぁデフォルトでしょうね〜。
驚いたのはコレ!
何と?!キッズスペースなんです。めちゃくちゃ広いです。
これは決して「託児所」ではないですね〜、もしかしたら外国には
「託児所」って概念がないかもですね。
見えます?奥の丸柱までと本当に広いんです。色々なプログラムがあって、
遊園地じゃないけど、しっかりと子どもが楽しめる施設なんだろうとイメージ出来ました(^^)
船の中には色々な芸術作品が飾られていて、中には超有名なものとあるそうです。
開放感がとにかく半端ないんです。
「船」という限られたスペースの中でどうやって広く見せるか?
回遊性を出して楽しんでもらえるか?
非日常を楽しんでもらえるか?
充実感を味わってもらえるか?
まぁお金を払っているから当然なんですが、「おもてなし」というものを
考えさせられました。要は
「有料のおもてなし」と「無料のおもてなし」はどこが違うのか?
どうやって差別化するのか?
どうやってお客さんにわかってもらえるか?
また、無料のおもてなしを最終的にどうやったら僕的に活かせるのか?
まだまだ見学レポートは続きます、、、、。