絶対食感(味覚)と相対食感(味覚)

とある雑誌を読んでいたら

____________抜粋_________

家で、料理を作らない人も増えているようです。共稼ぎの率が高くなると、料理する時間がなくなり、お惣菜を買って済ますことが多くなります。クッキングスクールが盛況なのに、なぜか日常では料理はしない。どうも料理が日常化ではなく趣味化しているようです。趣味にはお金をかけるので、高級調理器具を購入する若い人も少なくありません。普段はお惣菜で済ませて、特別な日に料理を作るという傾向がみられます。

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とありました。これを読んで私が思ったのが表題通りの絶対食感と相対食感です。絶対音感と比べるために食感としましたが、どちらかというと味覚に近いですね。
私の親世代は「まずいものは食べたくない」(食べ物を残さないとは別)としっかりした自分の味覚い対する好き嫌いを持っています。絶対音感を持っている歌手などは、転調した
楽曲は歌えません。ギターで言う「カポ」をつけて、つま弾いたら調が変わっていて生理的に受け付けないと思います。
私も含め、相対食感が今の世の中の主流なのではないかと思ってしまいました。
でも、絶対食感とはではいかなくとも「自分の信じる味」を持っていないと
どこかでぶれてしまうような気がします。食材売っているんだから尚更です。

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