「去年からずっと行きたい、行きたい」と言いながら、なかなか叶わなかった場所があります。
先日1月26日、ようやく若女将と一緒に、清水駅前銀座商店街にある「百合音(ゆりね)」さんへ伺うことができました。
【背景】 去年は自分自身の体調不良が続いたり、母との別れがあったりと
心身ともに余裕のない日々でした。
お店のすぐ近く、歩いてすぐの場所にある商店街なのですが、
その距離がとても遠く感じられた一年だったように思います。
百合音さんは、うち(次郎長屋)の乾物も大切に使ってくださっている、私にとっても特別なお店。
席に座ると、達筆な手書きのお品書きが迎えてくれます。
まずは地元が誇る「喜久酔(きくよい)」で乾杯。燗にして頂きました
燗にするなら「普通酒」って大学の恩師が教えてくれたなぁ〜
先付けです。干し柿バターは美味しかったなぁ〜。いはゆるレーズンバターの日本版ですね(^^)
日本料理ってやっぱ目で楽しめますよね〜。もちろん食べる前の香りも!!
お刺身だからと言って、醤油だけでは食べさせないよ〜、
次郎長屋の塩昆布と一緒食べてね〜っていう心意気が嬉しいです(^^)
左からメジマグロ、ヒラメ、サワラの炙りです。
白子もとろけるようで濃厚で美味しかったです。熱燗が進むススム・・・・。
下に敷いてあるのはもちろん昆布です。
セリの香りが立ち上る温かなお鍋。
若鶏のすき焼き風
とっても美味しい!しとやかな味付けの中でガツンと際立ちます。
何より丁寧に引かれたお出汁の香りも素晴らしい。
そして、コチラの揚げ物は、百合根に蕗味噌を入れたコロッケと、タラの芽の天ぷらです。
美味しかったわ〜、タラの芽は甘いのなんの!?山菜がこんなに甘いなんて!!??
コロッケも自分では決して作れないお料理ですよね。
そして、この日一番の驚きだったのが「炙り海老芋の炊き込みご飯」です。
海老芋を炙って炊き込むなんて、私は初めての経験でした。
一口運ぶと、炙ったの香表面の香ばしさが鼻を抜け、その後に芋特有のねっとりとした甘みが追いかけてくる。
斬新なんだけど、どこかホッとするような懐かしさもあって、これがもう、たまらなく美味しいんです。
美味しいものを「美味しい」と笑って食べられる幸せ。
そんな当たり前の日常の有り難さを、改めて噛み締めた夜になりました。
最後は、デザートの酒粕入のクリーム大福
百合音さん、最高の時間をありがとうございました。
また明日から頑張れそうです。
【お店情報】 旬のお料理 百合音(ゆりね)
次郎長屋の食材も大切に使ってくださる、清水駅前銀座商店街の名店です。
店主の丁寧な仕事が光るお料理と、温かな空間。大切な人と、ゆっくりと出汁の香りに包まれてみませんか。
-
住所: 静岡県静岡市清水区真砂町5-22(清水駅前銀座商店街内)
-
地図: Googleマップで確認する
-
お電話: 054-364-5551











