早見和真著:アルプス席の母読了です。
ラジオの「著者に聞く」で早見和真ご自身が語っているので聞いて購入。
御本人も桐蔭学園高等学校の硬式野球部に所属していました。
これは買うでしょ(^^)
もう初っ端から高校球児の親のアルアル連発!!!
もちろん、お母さんが主人公なんで父親である私
(しかも、仕事でほとんどお手伝いも試合観戦も出来なかった)
とは気の持ちようも感じ方も違うけど、、。
高校野球の父兄は必読かも!?です。
以下ネタバレですが・・・・
どんな結末かなぁ、、と思ってたけど、途中から端折った感が強くて
まさか、甲子園で投げるとは思わなかった、、、。
私は「伝令」という仕事を全うするのかと思ってた。
でも、高校球児を見守る親の気持ちは本当によく描写されていて
親ばかりがぎゃぁぎゃぁ言ってる姿も「全くその通り!」と
思うし、子どもたちはあっけらかんと野球を楽しんでいるのも
やはり、選手だったら著者の目線があったからでしょうね。
これ、高校球児だった息子が読んだらどう思うんだろうね?w
あっ、もちろん若女将にも読んでもらいました。あっという間に読了してましたw
詳細は省きますが、私とは違った感想で、甲子園で投げた事も、大学でも野球を
続けている事も肯定的でしたね〜💦
そういえば、著者の「ロイヤルファミリー」が10月からTBSでドラマ化されますね〜。