2012年若旦那北海道へ行く!(^^)part15・井寒台の漁の様子。

旅行記part15(2012年)

みなさん、こんにちは。すっかり更新が滞っております、すみません。何せ静岡市葵区の地元のイベントが
重なったり、月末のバタバタがあったりして、、、、。

さて、まだ今年の北海道レポートが終わった訳ではありません、、、。

今日は、井寒台の漁師さんの娘さんとコンタクトが取れたので今年の井寒台の漁の様子の写真を

使いながら昆布漁を説明したいと思います(^^)

※井寒台の漁師さんの娘さんとの出会いは前回のエントリーを読んで下さい(^^)

 実は娘さんとのコンタクトもfacebookです。ホント誰とも繋がる事が出来るんですねぇ〜。

前回のエントリーでも書きましたが、井寒台の漁師さんは、天日干ししかしません。

この凄さを理解できる人はホント少ないと思いますが、普通漁師さんは、ビニールハウスのような人工的に
昆布を干す施設も各自持っています。

北海道って実はとても天気が不安定な土地なんですね。特に、道東なんかは、霧が良く出て、岬一つ超えたり、峠を
一つ超えるだけで全く天気が違ったりします。

ですから、せっかく採った昆布お干す為には急な天候の変化や、曇天でも昆布を採って乾燥させる施設が欠かせません。
私が昆布を仕入れている漁師さんはこの乾燥施設を持っていません。

だから、、、他の漁師さんが出漁しても出ない時もあるそうです。

漁師さんには確固たる信念があって、

「人工的に乾燥させた昆布なんて旨くない!!!!!」

って事です。私も同感です。以前函館で昆布漁を手伝った時にその乾燥室で干した昆布と天日干しの昆布との違いは
嫌というほど知っています。

今年は、ホント井寒台では、当たり年!!で、台風や低気圧も来なく、晴天が続いたのでホント良い昆布が採れ、また良いコンディションで
乾燥出来た昆布が沢山だそうです!

それでは、まず、

 

こちらの写真は朝一番で採った昆布を車に乗せて乾場に持っていて一枚一枚手作業で広げて干している所ですね。
井寒台は、浜がとても狭いので、乾燥場所には車に昆布を乗せて山側に5分程走らせた所に干します。
北海道ではそうやって昆布を干す場合が多いですね。

よく車窓から浜にいっぱい昆布を干している風景を皆さんも目にした事があると思いますが、
ほとんどの漁師さんが、見える場所だけではなく、もっと山側に 乾燥場所を持っています。

 


タオルや車と比べて下さい。井寒台の昆布も結構長いです。

襟裳岬の近辺の昆布や釧路のなが昆布などは、一本が10メートル位の長さもありますヨ!


 

だいぶ乾いて来ました。

昆布の両端の耳の部分がしわしわになってきて乾いてくると縮まります。

そして、色は茶褐色からどんどん深緑色にかわってゆくのです。

 


 

車に載せる時はこのように昆布を結束するのですが、漁師さんは、出来るだけ昆布を丁寧に扱う様子がわかります。

出来るだけ、小分けにして、昆布をつぶさないようにしています。

もっと大雑把に結束してしまう漁師さんもいるんですが どうしても、

ギュっと押したり圧をかけると昆布の端の耳の部分が割れたりしてしまうので、それを 防いでいますね!!

 

この昆布を見て下さい!!! 素晴しい緑色です。
多分、昆布小屋に入れてから撮ったものだと思います。
昆布って、厚さがあればあるほど美味しいって訳ではないんですね。

厚過ぎると(昆布の場合は実が入りすぎると、って表現します)、ゴワゴワして美味しくありません、、、。

7月の中旬以降に始まる昆布漁は9月頃まで採りますが、その2ヶ月弱の間に海の中の昆布はどんどん発育して 長く厚くなります。

次郎長屋では、漁師さんにお願いして、最適な厚みの昆布、

だいたい7月下旬から8月初旬頃に採れた昆布を 送ってもらっています(^^)

次郎長屋では、井寒台で採れた昆布は、商品として2種類あります。

「万能昆布」と「井寒台昆布一等」です。

「万能昆布」は次郎長屋では出汁も取れ、煮てもとても美味しい万能的に使える唯一の昆布です。

また「井寒台昆布一等」はお正月のおせち料理に欠かせない「昆布巻き」用の昆布として使われます。
昆布の中に鮭や鰊を巻いて、5〜8時間位コトコトと煮る場合は煮くずれる事もなく柔らかいのに
しっかりしている昆布巻きが出来ます。

是非ご利用下さいませ。

※2012年9月30日現在まだ、「井寒台一等」は入荷しておりません。「万能昆布」はすでに新物の昆布が入荷しておりますヨ!

漁師の娘さん。どうも写真を利用させて頂いてありがとうございました!

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