昆布は天然物と即成物があるという事

旅行記part22(2020年)

みなさん、こんにちは。

昼食後は、ホテルからの送迎バスに乗っていざ函館のとある浜へ。

ライトバンに乗車。熟年のご夫婦お二人とご一緒でした。

もちろんマスク装着。マイクロバスでもないので、結構なスピードがでてまして(^^;;;;

1時間で到着。路線バスなら2時間半の経路なんですけど💦。

その後、漁師さんの所にお邪魔し、昆布を色々見せてもらいました。

訪ねた浜は今年は天然の真昆布が超不漁です。

しかし、去年からお世話になっているこの漁師さんの考えは

凄いんです。

「天然物はおそらくもう10年したら無くなっちゃうだろう」

「だから僕は必死になって天然物に負けないくらいの最高の即成の昆布を作る」

※即成、養殖とありますが、要は同じ海の中で人工的に(といってもほとんど

自然任せ)生育させる昆布

という人です。そのこだわりの一端を聞いたり見たりしているとゾクゾクします。

私も5年くらいまでは、「昆布は天然物に限る」と思っていました。

もしかしたら、浜の場所や種類によってはまだ天然物が一番!と考えています。

しかし、ここ函館の真昆布はすでに資源として枯渇している事が明らかな状態です。

イカが採れない採れないと大騒ぎになっていますが、実はそれ以上に真昆布は採れていません。

大阪での老舗の有名昆布屋さんも去年から即成の真昆布をどうやって売っていくか知恵を絞っています。

そんな今年の即成昆布ですが、とても品質が良く、乾燥された昆布を見てビックリしました。

もう天然物と全く遜色ありません。

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漁師さんはこう言います。

「西ヶ谷さんだったらわかるでしょう、天然と即成の違いを、、。でも普通の人が見たら全く分からないと思いますよ!今年の即成!

素晴らしい出来です。もちろんちゃんと育つようにあらゆる努力をしていますけど、それにしても今年は良い!」

と。

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もちろん、即成と言っても、天然物と同じ漁場で育てる訳です。促成は半年ちょっと、天然は2年ですので、もちろん品質は違います。

でも、半年という天然物の1/4の時間であれだけの昆布を育てるって事は凄いな!と改めて感じる事ができました。

現在、次郎長屋からお願いしている分の昆布は函館のこの漁師さんの小屋で順調に「寝かし」の段階に入っています。

既に、素晴らしい香りがしていました!乞うご期待下さい。

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