目指せエンターティナー!出汁取りイリュージョン

出汁取り教室

2016年2月21日、静岡県が主催する「食の都の祭典」が静岡市駿河区ツインメッセで行われました。
この祭典は静岡県ならではの和の食文化、多彩で高品質な県産農林水産物
さらには食の都仕事人による料理を通じ、本県の「食の都」の魅力を発信することを目的に開催されたイベントです。
次郎長屋の若旦那である西ヶ谷もお陰様で毎月開催している出汁取り教室、県主催の個店塾参加、まちぜみ、まあるでの食育講座
地元江尻小学校での家庭科授業内での出汁取り教室開催が認められ、今回県からお声がかかりステージ上での出汁取り教室の開催
となったわけです。70名前後の椅子が用意されてのステージ・・・しかも大きなスクリーンが用意されているので手元がしっかりと
映ると聞いていてちょっと緊張しながら当日を迎えました。
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会場内は、販売ブースも県内各地から様々な企業さんが参加されていました。焼津の鰹節屋さんも多数参加(^^;;;;
「え〜〜そんな人達が聞いてるのに出汁取り教室ですか??!!!」とちょっとビビりましたが・・・・。

「出汁」・・・・・やはり作りたてを飲んで頂きたいですよね!!!
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ステージ裏にて2リットルの出汁を取り始めました。もちろん、鰹節削り器を持って行っての削りたての
鰹節を使います。今回特に「普通の主婦の人達が出汁を取る時の参考になるような話をして欲しい」との
ご要望もあったので、あえて使用した昆布は知床の羅臼昆布の耳の切れ端です。安価なのにとてもパンチのある
出汁がとれます。味噌や醤油にも負けません。もちろん、ツインメッセに到着する2時間以上前に漬けてあります。
そうです!!昆布はやっぱり水出しが命ですからね!(2時間以上8時間程漬けて下さい、朝の味噌汁なら寝る前に・・・)

出汁を取っている間ステージはと言うと・・・・何と?!あの静岡では知らない人がいない蕎麦店「たがた」のご主人
たがたさんが熱弁をふるっています。
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私の出番は、高校生の生花デモンストレーションの後です。ちょうど
お昼時って事ですので、皆さん大勢のお客様が来られる事を見越して
100名分の出汁を用意しました。
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ステージの
上は至ってシンプル。今回使用した羅臼昆布の耳の切れ端はもちろんの事、羅臼昆布の一等も用意。

当然ですが、使用した羅臼昆布の耳の切れ端は漁師さんが一枚一枚手作業でカッターで切ったものです。
一等の素晴らしい昆布にはその切った跡がある訳でそれをお客様に見せたかった訳なんです。
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鰹節
削り器を用意して、準備は万端です。

通常の出汁取り教室は90分かかるのですが、今回のステージは30分です。3分の1の時間ですから若旦那のトークは
相当割愛させて頂きました。でもその中でも、出し昆布と煮昆布は違う事や、出汁を取るときは必ず水出しすることや
昆布の表面は必ず洗わずにそのまま使う事などポイントはしっかりとお話させて頂きました(^^)。
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まだ、
始まる前でしたが、折角座って待ってらっしゃる方がいたので、鰹節を削って召し上がって頂きました。

これで自分の緊張もほぐれましたね(笑。
さぁ、教室開始です!!
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司会の方と軽妙なカラミをしながら、どんどん話を進めていきます。何せ30分ですからね。

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若旦那・・・・昆布をくぐっていますが・・・何をやっているんでしょうか??

自分でも全く覚えていません。
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こちらでは、羅臼昆布の耳の切れ端を手に持ち、戻す前の昆布と戻した後の昆布の比較を

していますね。羅臼昆布もそうですが昆布って質が良ければ「戻り具合」がとても良いです。
一言で言えば「大きく」戻ります。羅臼昆布の場合はパンチのある濃い出汁が取れる分「黄色く」
色が出ますが、函館で採れる真昆布などは、色が全く出なくて上品な甘みが特徴です。
緑色になったり、変な色が出るような場合は決して「良い昆布」とは言えないと思います。
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みなさんじっくりと私の話を聞いて頂いているので、私もグッと客席との距離が縮まり緊張感もほぐれ
饒舌になってきました。上の写真のように、右側のスクリーンにしっかりと手元が映され大変見やすい
ように工夫して頂き感謝です。

さて、昆布の話の次は鰹節の話へと続きます・・・・・・

 

 

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