タイトルにもサブタイトルにも「昆布」がない

日々考察

北海道は「採れる場所」としては当然世界一ですが

大阪は

昆布の集積地としての歴史、料理に使う昆布としての歴史

昆布加工の歴史、昆布流通の歴史としては世界一だと私は思います。

その大阪、空堀通りの「こんぶ 土居」

言わずとしれた、昆布屋の銘店です。うちなんか足元にも及びません。

現在は4代目の土居純一さんが店主です。

私は15年以上前に大阪の違う昆布屋さんとの

会合の席で初めてお会いしました。これが私が

「良い食品づくりの会」に入るキッカケになりました。

「北海道まで行って昆布漁を手伝う」とか「仕入れる」とかって

事をしてるのは当時(今でもか・・・)は本当に少なく

(しかも協会とか漁協とかに関わらず自分だけで・・)

お互い話しが弾んだものです。

その土居さんが満を持して(というか相当な危機感を持って)

本を創刊されました。

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時間と手間を掛けて推敲された文章は頷くことばかりでした。

私も出し取り教室で必ず「味は人それぞれの感じ方があるし

誰と、どこで食べた事がとても大切でそこに愛情が加われば尚更!」

とお話しています。

土居さんもしかり!無理強いはしていません。

悔しいほどに私が日頃考えていることを洗練された文章で書かれています💦。

また、凄いことにタイトルにもサブタイトルにも「昆布」の文字がありません。

帯には「昆布の栄養素・・・」とありますが、おそらく土居さんは故意に昆布のという

文字を隠されたんだと思っています。昆布屋なのに、昆布ではなく「だしがら」

を最前線に!そして、現状の昆布不良を訴える。漁師さんたちの素晴らしさを書く。

ご興味のある方は是非お読み下さい。

清水本店でも貸し出ししております。お気軽に声をかけてくださいね。

以下紹介メディアを貼っておきます。

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