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次郎長屋の若旦那こと私は、かれこれ1997年から 毎年北海道での昆布の買い付けをしております。 「20年以上も経ったなぁ〜」などと感慨に浸っている場合ではございません!! だって、先日函館で初めて出会った漁師さんとその漁師さんが採った昆布で作った 製品を見て食べてビックリしたんですから(^^) 皆さん、「すき昆布」ってご存知ですか? https://www.jirochoya.com/SHOP/1110.html これは、三陸で採れた真昆布系の昆布をボイルし、刻んで板状に乾かした製品です。 ずっと昔からある商品で、煮物からサラダまで多用途に使える昆布として 料理好きな人の間ではとても有名です。 漁師さんに直接会って昆布を見るまではこの「すき昆布」を函館で採れた昆布で 作ってるんだろうなぁ、、、という認識しかありませんでした。 が!!!!??? 出会って昆布を見てみると、、、、 「細ーーーーーーーーーーい!」 今まで知っている私のすき昆布より半分以上細ーーーーーーい! いやぁ、これは水に戻したら食べやすいだろうな!というのが私の第一印象でした。 早速、次郎長屋の昆布や半生素麺使ってもらってる「静岡市葵区七間町の「旬菜 こはく」さんで http://www.syunsai-kohaku.com/ 試食会を開催しました。 まずは、鰹のカルパッチョ うめぇよ!まじで美味しい! 私はお客様にこの昆布を説明する時に
「刺し身のツマ」ですよ!この昆布。おごのりってあるでしょ?あれよりも食感が柔らかで 食べやすいですよ!と説明していますがまさにその通り!食べやすいです。生のままです。戻したまんまですヨ! そして、これは王道のあんかけだし巻き卵焼きです。 この昆布の特徴として、日を通すとちょっと細く縮まります。最初出された時は ほうれん草かと思いました。彩りがとても良いですよね。 「食事に緑色を入れて下さい」と指導されることってよくあると思いますが この昆布はピッタリだと思います。 で、このだし巻き卵は昆布の食感が邪魔になりません。 これならお子さんも絶対に食べられますね。 昆布って今まで、「戻さなきゃいけない」「煮なきゃいけない」「出汁取りってめんどくさい」 という概念が絶対にあったと思います。 この昆布はその概念を本当に覆します。 part2に続く、、、。
さてさて、コハクさんで提供してもらった サラダ昆布のお料理の続きです(^^) ※part1はこちら https://www.jirochoya.com/blog/2019-9-salad-seaweed/ コレ何だか分かりますか? 沢山並んでいるのはそうです、若鮎です。小ぶりで美味しい鮎が手に入った ってことでこはくのご主人が出してくれました。 で、その鮎の下に敷いてあるのは??え?何?「韓国のり?」 いや、違います!!!そうです!サラダ昆布です。 ホラね!あのサラダ昆布をそのまま素揚げしてちょっと塩を振った だけなのです。 昆布の上に鮎が泳いでいる、、う〜〜ん素敵なアレンジですね〜。 し・か・も!この昆布の素揚げが美味しいのです。 先程、「韓国のり」と書きましたが、まさにそんな感じです。 パリパリしている食感がとても楽しげなんですが、口の中で 邪魔にならないんです。昆布って硬かったりって考えがちですが そんな事は全くありません。 さて次のお料理もまた悶絶しました。 こちら!そのまんまですが昆布の天ぷらです。 一緒に会食したメンバーの中では「この天ぷらが一番のヒット!」という人もいましたし 私も、素揚げの昆布とどっちが凄いか?と考えちゃいました。 白いものは、生姜です。こはくのご主人が試作した時は、 「昆布だけではちょっとパンチが無かったので皆さんには生姜と一緒にお出ししました」 とのことで、昆布の淡白な味の中でアクセントになって素晴らしい一品になってます。 「このサラダ昆布は下処理がとても楽なんです。」とこはくのご主人も言ってますが 板状の昆布を水に戻すだけです。煮たり、水戻しの昆布を細かく切ったりする手間が 全くいりません。 おそらく、今までご紹介したお料理は全て皆さんで作ることが出来ます。 お料理はまだまだ続きますよ!