広島記念旅行-Part5

さて、一旦、ホテルに帰り、荷物を預けてチェックアウト!

旅行に行った時のお楽しみとなりつつある

「御当地モーニング」です(^^)。

本当は「モーニング発祥の地」と言われる

「ルーエぶらじる」に行きたかったのですが、資料館の予約が8時半なので

ちょっと無理っぽく、コチラに行ってきました(^^)

原爆ドームのすぐ近くです。

G線上のアリアから取った店名なんでしょうね〜。

店内はめっちゃくちゃ年季が入っていました。

店内喫煙オッケイなのがちょっとでした💦💦

(しかし、逆にとても貴重な喫茶店なんだと思います。大事ですね)

紫煙を燻らすご年配の方もいらっしゃったし、

常連さんが来店され、マスターが「いつものトーストで?」

と聞かれてたご年配の女性もいらっしゃいました。

私達はスタンダードをオーダー。

トーストセット

ハムサンドセット。

両方とも美味しかったです。特に厚手のカップで供されるコーヒーは

冷めにくく最後まで美味しく頂けました(^^)

そそくさと朝食を済ませ、いざ広島平和記念資料館へ!

今回事前に予約しておきました。

コチラです。

若女将から「音声ガイドは事前に予約しないと無理だよ〜」

と言われ、調べたら・・・(ちなみに現在はアソビューのサイトでも資料館のサイトでも

予約ページがありません・・・)

朝8時半までしか予約出来なくて、それ以降の時間は現地で在庫があれば可、とのこと。

あぁ〜予約してよかった。モーニングの時間もあるので、一番遅い8:00〜8:30を

予約しました。

 

 

で、アソビューのサイトを見ていると資料館のチケットも予約できるので、予約しました。

※皆さんへ!出来れば7:30〜から予約出来るので絶対事前予約で7時半から見たほうが良いです!

8:30までは事前予約の人しか入場出来ませんので、館内が空いていてじっくり観覧出来ます。

(実際私達は8:15に入場しましたが、現地購入の人たちは入場出来ませんでした)

 

音声ガイドは吉永小百合さんによる朗読が含まれ、また小さなモニターも付いていて

眼の前の展示物とは違った画像も表示されます。音声ガイドは本当に素晴らしい!!!

これが有ると無いとでは雲泥の差です!まず、耳で情報が入り、説明文と比べます。また

耳で情報を聞きながら展示物を見学出来るので、まさしく「ガイドされている」のです。

入場する前にはこのような案内があります。

 

入場すると、モノトーンの室内にはこの壁が・・・

 

館内空いている状況がお解りかと思います。

2つの写真はまだ原爆投下の前の小学校のみんなの写真です。

笑顔が沢山あるのです。

そして、この壁の向こうからは・・・・・

原爆投下後の焼け野原が広がっています。

基本的に撮影全てオッケイでしたが、上記の写真以降は、音声ガイダンスと

説明文、展示物を見ることに集中してしまい、写真は一切撮れませんでした。

もしかしたら潜在意識として「撮ってはいけない」と感じていたかもしれません。

展示物の説明は割愛するというか、私が説明すべきではないので、直接見て下されば

と思います。ちなみに、この資料館がある所は戦前は銭湯だったそうです。

また、「ヒロシマ」とカタカナ表記の場合は

「ヒロシマ」=「核兵器が落ちた広島」を意味する事も初めて知りました。

原爆ドームはほぼ爆心地ですが、その近辺にお寺さんがありました(今もあります)

そこにあった墓石は爆風直下であり、化学反応で墓石は焼けただれているけど

全く倒れていませんでした、、、。それは”爆心地”だったからだそうです。

ご存知の通りそれ以外は全てが吹き飛ばされ何も残っていないのです。

8:15に入場し、最後のコーナーの「被爆者証言ビデオコーナ」を全て見終わるまで

約2時間半、ただただ眼の前の現実(展示物)をみるしかない時間でした。

この被爆者証言ビデオ内では、当日地元の新聞社の専属カメラマンとして撮影していた方の

証言がとても印象的でした。

常設展示を終えたところで「色々なカメラマンが撮った写真」を特別展してました。

とても興味深い写真ばかりでした。ちなみに、教科書などに掲載されている焼け野原になった

写真の殆どは数ヶ月後の進駐軍や国内大手新聞社の写真だということも今回初めて知りました。

観覧後

若女将曰く、「昔見たのとぜんぜん違う」とのことで、聞いたら2019年に

全面リニューアルして様変わりしたそうです。

おそらく、最初に資料館が出来てから長い月日が経ち、遺族を含め色々な方から

資料の写真に対して不明だった氏名等の申し出があったり

遺族や、関係者から資料館に寄贈された遺品を基に、ストーリーを

再構成され、カテゴリーを分けて展示されたんだと思います。

資料館内部はほとんど全て白黒の世界に統一されていました。

途中、「もしお時間がありましたら、平和記念公園をご案内しますよ!」とボランティアの方に

声を掛けて頂き、我々二人は願ったり叶ったりで、ミュージアムショップで買い物を

済ませた後、ボランティアの方に1時間半のご案内を頂きました。

続く・・・・

 

 

 

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