北海道旅行記パート2

平成10年6月27日〜7月1日

 
前ページより
静岡での昆布(もちろん棹前)の使い方と言えばまず、15分程戻してその昆布を 1〜2時間煮る。一日では食べ切らず、次の日に火を入れて食べたりする。 だから、昆布の使い方自体が違うのです。それを目の当たりにしてちょっとした カルチャーショックでした。
 

漁師さんの小屋で

「貝殻産棹前」の製品ダンボールだけでもこれだけある。

前ページの昆布を「キリン」という機械を使ってプレスしてダンボールで挟み等級ごとの色の紐で結束し、 製品検査されて集荷、その後出荷。

漁師さんの小屋で

先ほどから書いている昆布の等級別の荷姿表。等級によって

結束されるテープの色が違う。

また、雑昆布などはダンボールの中にのさずにそのまま入れられる事もある。

漁師さんの小屋で

厚葉の貝殻昆布

実入りが良くとても厚い。これなら二時間煮ても大丈夫だろう。

今回の旅で見た最高に欲しいと思った昆布!!

漁師さんの小屋で

長の貝殻昆布

厚葉からすると色が多少あせる。

でも、見た目から物がいいと判断できる代物。