8月2日

皆さん、こんばんはっ!このコメント書いているにはすでに8月4日です。
漁師さんの家ではネットに接続出来ませんでしたし、昆布漁で疲れてしまって
それどころではありませんでした(笑)

さて、若旦那は、函館に無事到着!早速朝市に行って、道南食堂で朝食を取りました。
これは朝市に一番北側にあります。店の前には芸能人達が立ち寄った時の写真が沢山ありますから
すぐに解ります。最初「えっ?芸能人の写真を貼り付けるなんて、、」と思っていたら大間違い、、、
店の中は気さくな定員さんや旦那さんで、テーブルの前に並んでいる漬物はタダ!もちろん食べたのは
イカ刺し定食(1050円)!旨いっす!

その後、バスに乗って(約1時間)漁師さんの浜に行きました。バス停に降りると迎えてくれたのは
昆布の香りと海の音! おおっ!来たなぁ〜って感じですね。

私以外は誰もおりませんでした。
片手に差し入れ用の焼酎を一ケース
抱えていたので重たくて、、。

漁師さんの家に着いたらまずお昼を食べてその後すぐに作業へ!もちろん早朝の漁は終わっていますから
(この日はとても天気が良く真昆布600枚とったそうです)
その後の処理なんです。 今日採った昆布は下の写真のように乾かしますが、すでに数日前に採ったのは
一度丸められて、次には耳の場所を切って折るんですね。その作業を手伝いました。



これだけ、並ぶと壮観ですけど、
これを乾燥後取り入れるとなると
これまた大変です。
すごく大変です。
耳を切った昆布を今度は
スポンジたわしのようなものを使って
表面を磨きます。
一枚一枚ですよっ!一枚一枚、、、。

昆布の表面には小エビや細かい海藻などがくっついていますので、それを磨いて取るんです。


次に規格通りに折ります。
大体一枚6〜8折位ですね。

とにかく、一枚一枚磨くのには驚きました。ものすごい手間です。魚を取ってそのまま市場に出す方が
簡単なのではないか?!なんて思ってしまいます。
そして、これも北海道ならではですが、湿気が少なくて、気温が低いので、昆布を置いていてもいつまでも
柔らかく、湿ったままで、加工がしやすいんです。でも、湿度も温度も低いから決してかびません。

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